2014年02月14日   身内の訃報に・・・生きていることの大切さを実感し・・・




 年齢的にも60歳代になるといつお迎えが来ても・・・

半世紀前なら60歳は「お爺さん」の言葉がぴったりの時代

だったが・・・


 今時の60歳代は若々しくて・・・元気印??

生涯平均年齢もどんどん上がり今や90歳に近づく勢いに・・・


 それでも若くして他界していく方々もいることは事実で・・・

いろいろな要因での人生にお別れをして行く人もいる・・・


 現代医療機関が進歩してきて一部の病気はすでに延命

治療を受けている方々も多いと・・・


 親父もその恩恵を受けている一人だが・・・


 幼少の頃より小児ぜんそく持ちで・・・社会人になっても

時々発作が起こり・・・ その都度休暇を頂いていた時代も・・・


 それでも他国への駐在生活を3年間もさせて頂き・・・

人生に充実感を与えてくれた・・・


 その後も縁があり・・・


 生真面目の性格? が災いして・・・ 50代では肺気腫も

その段階でゴルフはもう無理か? との気持ちも・・・


 克服して・・・ ゴルフだけは・・・


 しかし歳には勝てず?・・・ 60歳を過ぎると身体も弱る??

氷点下10度の真冬のさなかに地域の段取り中に・・・


 胸が締め付けられるような痛みと・・・ 冷や汗・・・

そして吐き気と・・・ 


 自宅へ帰宅後も経過が悪くなり・・・救急車で運ばれて・・・

「心筋梗塞」の緊急処置を・・・


 帰宅寸前の先生がいてくれたからこそ・・・ タイミングが・・・


 家族の中でも一番の虚弱体質な親父だが・・・






 ゴルフトレインコート(GTC)からの帰宅途中に連絡が・・・


  突然 身内が他界したと・・・ 何処も悪い所など無い

はずだったし・・・ 


 還暦のお祝いを家族でしたとのことだったが・・・



 「いわき」の出先でディスクワーク中に突然倒れたと・・・











 式の日取りを聞いて福島市内へ向かうことに・・・


 朝6時過ぎには安曇野を出て・・・ お通夜へ向かう

約430Kmの道のりを高速道で乗り継いで・・・約7時間強

の時間を掛けて福島の自宅へ・・・












 眠っているような穏やかな顔に対面して感情の高ぶりが・・・


 その後 幼少の頃の写真や最近の家族での写真なども

拝見して・・・ 生涯の生活を垣間見させて頂いて・・・


 話を聞いただけでも皆さんに好かれて楽しい日々だった

ことが分かり・・・ 救われる安堵の気持ちも・・・













 自宅から式会場へ運ばれてのお通夜の準備に・・・

突然のことなので会社関係の方々も沢山すでに待機して

くれていて・・・


 式までの間に皆さんに慕われていて・・・ 今週末も

ゴルフの予定が入っていたと・・・ 宿舎の方々からも

普段の生活の状況を聞くことも出来て・・・


 本当に恵まれた環境の中で日々楽しい生活をしていた

ことをうかがい知ることが出来て有難い・・・


 お通夜の終了後は控室での不寝番での最後の一夜だが

半病人の親父は近くのホテルで宿を取ることに・・・












 告別式の日は朝から雪がちらつき始めていて・・・


 式場での最後のお別れ・・・ 近親者で火葬場へ・・・

すでに積雪は10cm程に・・・ 涙目代わりの雪涙目?


 周囲はすっかり真っ白なジュウタンで覆われてしまい・・・

何かを覆いつくすような・・・


 午後の告別式の時にはすでに雪もピークでニュースでは

各地で交通障害が発生していると・・・


 わざわざバスを運行して会社関係の方々が大勢・・・

会場へ入れない方々の為に急遽椅子を用意して・・・


 現役で突然の訃報で家族はショックを隠せないが・・・

葬儀で大勢の皆さんに惜しまれての人生も・・・


 「一度しかない人生を楽しんで・・・」と家族に話していたと

の子息に救われた気持にも・・・


 一番弱そうな親父よりも先に先祖に呼ばれての昇天は

運命?・・・


 なにが起こるか分からない人生に日々有意義な生活を

過ごせることに改めての感謝の気持ちが・・・








Posted by てっちゃん at 09:03Comments(0)寄り道